ロード・レージ

最近よく【ロード・レージ】の事件を耳にする。

人は車を運転している時は、気が大きくなる心理傾向がある。車は自分の思い通りに動く鎧のようなもので、自分が守られている空間であるからこそ気が大きくなる。したがって自分の思い通りにならない時は、些細な事でも怒りの感情が現れやすいとされている。また車のナンバーでは個人特定できない匿名性の高さから、本性が現れやすい事もある。研究によると、大きくて目線の高い車、もしくは高級車に乗ると、自分が高級になったと錯覚しやすく、一部には気が大きくなって攻撃的になるドライバーもいる。また多数のステッカーや装飾品でカスタムを施している車両は、特にロード・レージを引き起こしやすい傾向がある

対策

ロード・レージの対策としては、ドライブレコーダーを設置して、証拠の映像を収めるのが有効である。法的に争われた時に映像や音声があれば、自分はやっていない、相手にやられたという主張が可能である。また被害に遭いそうになった時は、車間距離を置いて、進路を塞がれた時は、脇道に入ってやり過ごすのが得策である。車から引きずり出されそうな時は、ドアや窓を開けられないようロックして、その場で110番通報して警察を呼ぶこと。

 ~ウィキペデア抜粋

 

私は、いつも車間距離を、多分異常に取っている。

割り込まれる事、度々。でも不思議と腹は立たない。

 

“狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?”

もう、死語かも!?

 

人間には、理性と感情がある。

おそらく、理性で事を考えてみると、理解できるのだろうが、

どうしても、割り込まれてカッとなる気持ちは、分かる。

 

このカッとなった気持ち。

ある意味怒りにも似た感情を、事件を起こさずどう対処すれば、

いいのだろう?

 

そこで、最近流行?のアンガ―マネージメントという分野を

調べてみた。

1分45秒 ↓

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少し長いが、20分46秒 ↓

www.youtube.com

 

この前の前の日曜日、朝のFMラジオ

山ちゃん(山寺宏一)の番組で聞いた話。

 

イギリスであったアリアナグランデのコンサート

の時のテロの追悼式の出来事。

 

誰しもテロは嫌で、犯人が憎い、行き場のない怒り

の中、誰ともなく歌い始めた。オアシスの曲。

 

Don't Look Back in Angly

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が大合唱となったそうだ。

 

『 罪を憎んで、人を憎まず 』

何か壮大な感覚(神?)、すごく感動した話だった。

 

人間は、もっと高みに行けるのでは?