人命救助-4/7
が、
風の便りに「助かった。」
ようだ。との事。
「よかった!」・・・
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それから数日たって、
その娘の姉とお母さんが、会社にお礼に来た。
私は、カッコつけて、
「いやーよかったです。御無事で。」
と、右手の包帯を隠しながら、
事なきを聞いて無性にうれしかった。
詳しい内容は、聞かなかったが、
彼氏が、・・・
仕事で、・・・
友達と、・・・
いろいろな事が重なってパニック状態だったらしい
よーーーく分かります。誰でも経験ある事かも?
ただそんな時の選択肢としての自殺は、
おすすめできないと思う。
そして、実家から離れて、一人暮らしをしてたので心配で、
彼女を実家に連れて帰ったようだ。
こんな時、家族って
無条件で包んでくれるのでありがたいよね。
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それから、現実に戻って、
相変わらずダメダメ営業マンの私は、
契約も取れず、上司に死ぬ程 激づめされながらも、
持って生まれた楽天主義で、耐え忍び1っか月が
過ぎたある日・・・